ニュージーランド最南端の町インバカーギルは、サースランド地方の主要都市でありスチュアート島、そしてフィヨルドランド、カトリンズへの観光の玄関口となっています。1700年代後半最初にヨーロッパ人がアザラシの狩猟を目的にこの土地に訪れ、その後1800年代には亜麻の収穫や捕鯨船の寄港と共に商人達が到来し町が発展していきました。インバカーギルから車で30分の距離にある南島最南端の港町ブラッフで収穫されるカキは、ブラッフオイスターと呼ばれシーズンになると国内はもとより海外にまで出荷されます。シーズン中に開催されるブラッフオイスターとサウスランド・シーフードフェスティバルは、全国からオイスター好きが集まるほどの人気です。留学生は少なく、物価の安い住みやすい町です。